そろそろ我々営んでいる派遣業界について
述べたいと思います。
そもそも何故派遣会社が一般化して来たのかの
分析をさせて頂くと、そもそも日本の労働形態に
日雇い人夫なる言葉があり、明治維新後の開国による、
日本の近代西洋化、外国との商取引開始による、
港湾労務、高層ビル化による建設業従事者、
そして今でも話題の、道路開発整備業務に携わる、
日雇い人夫、蟹工船、マグロ船、たこ部屋etc・・・。
ちょっと思い出すだけでこれだけの派遣業がすでに
もともとありました。蛇足ながら、子供の頃見た、
マンガ巨人の星で、名門青雲学園で星飛雄馬が
面接官に言い放ったセリフがこれだ!(ワン!、ツー!、スリ!)
「僕の父ちゃんは、日本一の日雇い人夫です。」
この頃は派遣業なる言葉が無く、特定の会社に
所属しないで働く職業の人を日雇い人夫と呼んでいたのです。
私の子供の時代は終身雇用が当然の時代で、
会社を辞めることは悪い事で、駄目な人間になってしまう
事の様に親に教えられていた時代でした。
ところが、1980年代、いわゆるバブル期到来、
日本が世界に誇る一番恥ずかしい時代が来て
しまいました。日経平均株価は3万超(今はその半分です)、
朝から晩まで「地上げ、地上げ」と、不動産会社と証券会社、
コンピュータ関連が突出した時でもありました。
(サラ金もこの時期に大きく伸びたはず)
私の会社でも年2回もの臨時ボーナスが出る様な、
異常な世の中になりました。この時代、社会全体が
拝金主義に走り、アメリカからの圧力で日本の労働時間
の多さが問題になり、企業は新入社員の青田買いに
生を出し、空前の就職売り手時代に突入して行きました。
週休二日、フレックスタイム導入などもこの時代からです。
その影響は留まる事を知らずに、現職世代を巻き込み、
転職して年収を上げる事が当然の風潮、転職者続出、
日本の古き良き時代の終身雇用時代の終焉の
プロローグになって行ったのです。
そういえばこのあたりから、学校も週休2日制に移行し、
勉強時間の短縮が始まったと記憶します。
しかし、良いことは長くは続きませんでした、この後
1990年代の失われた10年に突入していきます。
続く
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